便利屋チームLHから遺品整理業への変遷

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チームLHの歴史

2009年2月
勤めていた心斎橋のアパレル会社アグリ事業部(契約社員)を期間満了のため退職。求職活動をするもののなかなか思いの仕事が見つからず、なおかつ年齢のこともあり、記憶にないくらい求人に応募しましたがことごとく不採用。HP作成などの勉強をしながら、失業保険生活。


2009年9月
どこも雇ってくれないなら自分でするしかない。失業保険も先月で終わり。何ができるわけでもないですが、手先だけは器用。便利屋を開業しましたが、手元にあるお金は1万円だけ。カード払いでチラシを印刷、自分で15,000軒ポスティングしてお問い合わせは2件だけでした。最初のお仕事は芝刈り。芝刈り機が9,800円で売り上げは5,000円でした。

そのころ私が2月に退職した会社の社長が、架空の水増し決算で取引銀行を騙し、82億円を詐取したとして銀行から告発されました。同時期に会社更生法の適用申請をしましたが却下、事実上倒産しました。その社長は翌年、捜査が進み大阪地検につかまることになります。やっぱり地道に正直にが大事なんだと痛感しました。


2009年12月
最初の軽トラの写真たまたま通りかかった中古屋さんで、軽トラック発見!大手の軽トラック輸送会社が倒産して、ストックの軽トラックが出回っている時期でした。この車は12,000kmしか走ってない、ほぼ新車状態でしたが宅配仕様としては破格の39万円。即契約しました。




2010年4月
初めて借りた汚い店舗の写真自宅のデスク1つから始めましたが、築30年、元串カツ屋さんのボ ロボロ、油でコテコテ (失礼)のお店をお借りできました。お掃除はお手の物、みんなでコシゴシ、カリカリ。壁はペンキ塗り、床はクッションフロアに。カウンター・炊事場、すべて改造。和洋折衷の事務所風にしました。


内装工事が済んだ店舗の写真大半の備品が、廃品かタダでのもらいものです。備品や内装材すべてでも5万円以下。自分たちでするので工賃はタダ。お金をかけなくともお店はできる!話せば長くなりますが、町内の皆様の共同の物件でお家賃も安くしていただき感謝です。




2011年5月
ミニリサイクルショップを始めたころの写真事務所を2Fに移動。1Fをミニリサイクルショップにしました。お店の近景です。







店舗前に並ぶリサイクル商品の写真リサイクル品コーナー
ほとんど留守で表から店内を覗いたお客様が電話をくださる流れで、結構売れました。ときどきですが個人アカウントでヤフオク!をしていました。





2012年4月
作業場も兼ね、20坪の青空駐車場を借りました。雨の中みんなで、お客さまのお宅から引き揚げさせていただいたゴミの分別作業をしたことや、スタッフが帰った後、真冬の夜10時まで一人で作業したことも。心配した嫁さんが様子を見に来るということも何度かありました。


2013年12月
1トン半のトラックの写真1.5tという小さなトラックですが、マイカーで引越し作業をしていた起業当初からはだいぶ進歩しました。上場企業、鉄工所、不動産屋、呉服屋、引越し会社、長距離トラック(大型)の運転手も長かっただけに、小さいとはいえ自分のトラックを買えたことは感慨深いものでした。いろいろな職種に転職し、恥ずかしくもありましたが、「便利屋」をするにあたって大きなメリットとなっていました。このころから、ご依頼の多かった「不用品回収・遺品整理」「引越し」「お庭の手入れ」を3つの柱として、便利屋の名称は徐々に外しました。



2014年2月
Yahoo!のオークションサイト、「ヤフオク!ストア」として正式にオープンしました。スタッフも常駐してリサイクル部門が本格的にスタートしました。


2015年3月
がらんとした広い倉庫兼店舗の写真お店と車庫を兼ねて70坪の倉庫を借りました。美原営業所です。3坪だったリサイクルショップも35坪へと、広くなりました。半分は鉄骨、半分は木造の倉庫です。元々は地元の「片岡牛乳」(今はない)の牛舎だったそうです。もう50年以上前の話です。
写真は何もない倉庫内ショップ予定場所



発注して届いた日よけ暖簾の写真日よけ暖簾も届きました










2015年4月
搬入された商品の写真品物の搬入、整理も進み、だいぶ家具屋さんみたいになってきました。








新しい事務所の写真2F事務所1号室
倉庫の2Fに事務所が20坪。ヤフオク!ストア奈津美屋から美乃利屋へと店名変更しました。立派なソファーのフルセットも、机もキャビネットも、受付カウンターもすべて不用品です。本店よりこちらの事務所の方が立派です。




2015年12月
前年12月に許可済みと元請け会社から請けた伐採作業、4,000本。実は国定公園の中。しかも許可は…、取ってませんでした。実行犯として三重県鳥羽警察署で人生初の取調室へ。伐採作業中に「ほんまに許可取ってるん?許可の書類は?」と騒いだのは私一人。ま、その時点で4,000本は伐採済でしたが。作業着手前の写真やデータなど警察に提出して、なぜか刑事さんたちと和気あいあい。取り調べの昼食は”かつ丼”は出してくれません。


2016年1月
ホームページの全面リニューアルを行いました。便利屋としての仕事は新規では請けないことにし、より終活片付けに専念しだしました。


2017年8月
ネットでのリサイクル商品販売と店売りを中止しました。ネット販売は新品ではないが故の独特のクレームや発送時のトラブルが多い事、店頭での販売は消防法の関係上、来客していただく店舗として継続するには消防に関する設備の増設が必要なためでした。また、ネット・店頭スタッフが寿退社と言うこともありました。

それに伴い競り市への出品、海外のリサイクルショップへの輸出を専門の業者さんを通じて始めることとなりました。


2018年5月
構内で仕分けをしてもらうパートタイムのスタッフさんを増員しました。歓迎会、忘年会と楽しい催しも増えました。また、現場での細かな仕分けを省略できることで、作業時間も大幅に短縮されました。


2019年2月
タイタンとダイナの写真中古の2トントラックで当店の倉庫の間口や高さに合致するサイズの物を愛知県で見つけ購入しました。それまで天井高が低く、大型冷蔵庫や家具などは非常に苦労していたものが非常に楽に積込み出来るようになりました。




2019年4月
当店で引き取らせていただいた、本・CD・DVD・ゲーム機とそのソフト類はブックオフオンラインさんに買い取ってもらいその全額を、世界の子ども支援団体グッドネーバーズジャパンさんに全額寄付する流れが始まりました。アフリカやアジアの子供たちの就学支援や住環境改善、井戸掘り(アフリカ)、日本では家庭事情から苦しい生活を強いられている子供たちの支援に使われます。


2020年1月
全く税金対策など考える必要もないほどの売り上げにもかかわらず、組織を法人化
”株式会社TLH”として再スタートしました。これは後々の事を考え私が倒れた後の事と、社員たちへの福利厚生を充実させたかったこと、それらを考えると法人化しておいた方がいいという結論によるものでした。


これからも、お客さまにとってはもう使わないし売ることが出来るような物じゃなくとも、世界には必要としてくれる人がいます。そんな流通ルートをひたすら確保しながらお片付けさせていただきます。

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